大型犬・寝たきりペットを
動物病院へ運ぶ方法
無理に抱き上げず、症状・体重・経路に合わせて、人数と搬送手段を先に決めます。
結論:大型犬や寝たきりのペットは、先に動物病院へ電話し、動かしてよい状態かと受入れ方法を確認します。搬送は原則2人以上で行い、毛布・担架・バギーなどで体を水平に支えます。飼い主だけで難しい場合は、介助に対応するペットタクシーや送迎サービスへ相談してください。
最初に動物病院へ伝えること
呼吸、意識、出血、けいれん、嘔吐、痛がる場所を伝えます。
動物種、体重、体長、立てるか、寝返りができるかを伝えます。
自家用車か送迎サービスか、到着予定時刻を伝えます。
入口、駐車場所、スタッフの補助が可能かを確認します。
呼吸が苦しそう、意識がない・反応が鈍い、大量出血、けいれんが続くなど明らかな異常がある場合は、道具探しを始める前に受診先へ電話してください。自己判断で姿勢を大きく変えず、病院の指示を優先します。
状態別の運び方
滑りにくいハーネスやタオルで胴を補助し、段差では急がせません。
幅広のタオルや介護用ハーネスで腰を支え、前足だけに荷重を集中させません。
厚手の毛布や担架に寝かせ、頭側と腰側を2人以上で持ちます。
無理に抱かず、噛みつきにも注意して病院へ姿勢を確認します。
いつもの抱き方が危ないこともあるよ。体重より「痛み・呼吸・意識」を先に伝えてね。
毛布・担架で運ぶときの4ステップ
玄関、廊下、階段、車までの障害物を先に移動します。
病院の指示に従い、体をひねらないよう毛布や担架へ移します。
頭側と腰側の担当を決め、「せーの」で水平に持ち上げます。
急ブレーキで動かない位置に置き、顔や呼吸を確認できる状態にします。
移動手段の選び方
車両を選ぶときは、体重だけでなく、寝かせたまま乗せられる床面積、バギーや担架の積載、飼い主の同乗、玄関から車までの介助、診察中の待機に対応できるかを確認します。
予約時の確認リスト
運転手が搬送を補助するか、飼い主側で何人必要か。
担架、バギー、スロープ、滑り止め、防水シートの有無。
階段、廊下幅、エレベーター、駐車位置、玄関までの距離。
迎車、距離、介助、待機、深夜早朝、高速・駐車場等の総額。
持ち物
診察券、服薬中の薬、検査結果、症状の動画や発生時刻。
毛布、タオル、防水シート、替えのペットシーツ。
首輪・ハーネス、リード、必要に応じたキャリー。
帰りの車両、待機延長、入院時の手続きと支払い方法。
よくある質問
大型犬を1人で抱えても大丈夫ですか?
転倒や症状悪化の危険があるため、無理に1人で抱えないでください。病院へ状態を伝え、家族・近隣・送迎事業者などの人手を確保します。
毛布を担架代わりにできますか?
一時的な搬送に使える場合がありますが、症状によって適した姿勢は異なります。体をひねらず水平に支えられる人数を確保し、先に病院へ確認してください。
バギーのままペットタクシーに乗れますか?
車両や固定方法により異なります。バギーの外寸、ペットの体重、折りたたみ可否を予約時に伝えます。
階段しかない家でも頼めますか?
階段介助に対応する事業者もありますが、人数や追加料金が変わります。階数、幅、踊り場、ペットの体重を伝えて確認してください。
診察後も家まで送ってもらえますか?
往復や待機に対応する事業者があります。無料待機時間、延長料金、診察が長引いた場合の扱いを予約前に確認します。
次に確認するページ
予約時に伝える、車両と玄関まわりの寸法メモ
「大型犬です」だけでは車に載せられるか判断しにくいため、無理なく確認できる範囲を伝えます。
- 動物の体重:【 】kg。歩行状態:【 】。
- 使用予定のキャリー・バギーの外寸:幅【 】×奥行【 】×高さ【 】cm。折り畳み可否:【 】。
- 玄関から車まで:階段【 】段、エレベーター【あり・なし】、駐車場所まで【 】。
- 搬送を手伝える人数:【 】人。事業者へ依頼したい介助:【 】。
測るために動物を無理に動かさず、不明な点は不明と伝えてください。必要な姿勢は病院へ、積載・固定・介助の可否は事業者へ確認します。
案内追加:2026年10月7日
編集:ペット困りごとナビ。情報の確認・訂正と広告掲載の方針